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【早大エクステンションセンター夏講座講義概要】 ゴシックの美術と建築-大聖堂の意味とかたち- [早大エクステンションセンター]

ゴシックの美術と建築-大聖堂の意味とかたち-

曜日: 木曜日
時間: 13:30-15:30
回数: 8回
日程: 7/20-8/17, 8/24-9/14

■到達目標
中世ヨーロッパの建築は、柱や天井などの諸要素が象徴的な意味を担っており、中世の世界観を表現しています。本講座では、大聖堂のシンボリズムを読み解くための手法として、中世美術史の基礎から応用までを系統的に学びます。様式史と図像学の習得により、ゴシック美術の本質に迫ることを目標とします。

■講義概要
パリ、バルセロナ、ウィーンなど、古代・中世以来の都市の多くで街の中心にそびえ立つゴシックの大聖堂を見ることができます。今もその偉容を誇るカテドラルは、近代の芸術家たちにも多大な影響を与えました。中世の美術と建築を理解することは、西洋の精神文化の深層へと至る道の一つだと言うことができます。本講座では、多数の写真を鑑賞し、まずゴシック建築の空間構成を把握します。その上で、ゴシックのステンドグラスや彫刻が、建築の象徴的意味とどのように関わっていたのかを明らかにしていきます。

■各回講義予定
第1回  ロマネスクからゴシックへ -初期ゴシック様式の成立-
第2回  ゴシック建築の構造と様式
第3回  ゴシック建築のシンボリズム
第4回  ゴシック彫刻
第5回  ゴシックのステンドグラス
第6回  ゴシックの工芸
第7回  ゴシックの写本挿絵と壁画
第8回  ゴシックからルネサンスへ -初期ルネサンス様式の成立-

http://www.waseda.jp/extension/


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