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NHK文化センター町田教室 2021年1月期通史講座 [NHK文化センター公開講座]


NHK文化センター町田教室 2021年1月期通史講座


西洋美術史40講

―ローマ美術・初期キリスト教美術―



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講師:玉川大学教授 小倉康之

                                                                                                                                  

■日程:  

第1回  3/ 2(火)  10:30-12:00  エトルリア美術と古代ローマ美術I

第2回  3/ 9(火)  10:30-12:00  古代ローマ美術II

第3回  3/16(火)  10:30-12:00  初期キリスト教美術I

第4回  3/23(火)  10:30-12:00  初期キリスト教美術II

第5回  3/30(火)  10:30-12:00  ビザンティン美術

全5回


■講義概要: 

この講座では、2年間、全40回の講義を通して、古代から現代に至る西洋美術および西洋建築の流れを通観します。5回で完結する講座を8期続けて行い、全体として美術・建築の通史とする形式となっていますので、途中から、あるいは一部のみの受講も可能です。

美術史・建築史の分野では、時代や地域による表現形式の違いを把握するために、「様式」の概念を適用します。ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックなど、それぞれの時代様式の特質についてお話しいたします。また、作品の主題や歴史的・社会的背景についての考察を行い、西洋美術の主題、象徴的意味を理解するための方法論、「図像学」に基づいて解説します。1月期は、ローマ美術、初期キリスト教時代の美術と建築を取り上げます。


■講師プロフィール:

小倉康之(おぐら・やすゆき) 1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(建築図像学)専攻。著書・論文: 『イメージとテキスト』 『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ社)、『現代スペイン読本』(共著, 丸善)、 『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。現在、玉川大学芸術学部メディア・デザイン学科教授、共立女子大学文芸学部・実践女子大学文学部非常勤講師。