プッチ・イ・カダファルク生誕150周年記念講演 [講演・公開講座のご案内]
NHK文化センター町田教室10月期講座 [講演・公開講座のご案内]
イタリア・ルネサンスの精華
-サン・ピエトロ大聖堂と巨匠たち-
講師: 玉川大学准教授 小倉康之
12月4日(火)10:30-12:00
① ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂-美術と建築の巨匠たち- (全1回)
教皇ユリウス二世が改築し、ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロ・・・ルネサンスの名だたる美術家・建築家が造営に関わったローマのサン・ピエトロ大聖堂は、聖ペテロの墓の上に立っています。歴代のローマ教皇は、使徒ペテロの後継者として、ローマ・カトリックの頂点に位置付けられてきました。
本講座では、まず、ルネサンスの絵画作品に基づいて、聖ペテロの生涯をたどります。次に、これを手掛かりとしてサン・ピエトロ大聖堂の象徴的意味を解読し、ブラマンテやミケランジェロらの設計意図を明らかにします。
講師プロフィール:小倉康之(おぐら・やすゆき)1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(ロマネスク建築, 建築図像学)専攻。著書・論文:「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)、『イメージとテキスト』『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ社)、『現代スペイン読本』(共著、丸善)、 『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、など。現在、玉川大学芸術学部准教授、共立女子大学非常勤講師。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_827841.html
NHK文化センター町田教室10月期講座 [講演・公開講座のご案内]
西洋美術史入門
-キリスト教絵画を「読む」方法-
講師: 玉川大学准教授 小倉康之
10月2日(火)10:30-12:00
① 絵画を読み解く鍵:アトリビュート(洗礼者ヨハネの図像)
11月6日(火)10:30-12:00
② キリスト教図像学への招待(「聖トマスの懐」の図像)
全2回
本講座では、西洋美術を読み解くための方法論、「図像学」について、実際の作品に即してわかりやすく解説します。絵画の主題を読み取るためには、どのような手順で考察を進めればよいのでしょうか。聖ペテロを表す持物(アトリビュート)は「鍵」、聖アンデレの場合は「X型十字架」というように、西洋絵画では『ギリシア神話』や『聖書』を典拠とする絵画の中の目で見る「言葉」が数多く用いられています。イタリア・ルネサンスの巨匠たちによる作品、あるいは中世ヨーロッパの壁画や写本挿絵を例にとり、絵画の主題に関する実践的な方法論についてお話しいたします。
講師プロフィール:小倉康之(おぐら・やすゆき)1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(ロマネスク建築, 建築図像学)専攻。著書・論文: 『イメージとテキスト』『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ社)、『現代スペイン読本』(共著, 丸善)、 『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。現在、玉川大学芸術学部准教授、共立女子大学非常勤講師。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_819661.html
玉川大学芸術学部講演会のお知らせ [講演・公開講座のご案内]
玉川大学芸術学部講演会
日時: 2010年11月6日 (土)、7日 (日) 13:00-16:00
場所: 玉川大学視聴覚センター101教室
アクセス: http://www.tamagawa.jp/access/index.html
主催: 玉川大学芸術学部
入場料: 無料(予約不要・自由席)
A. シンポジウム
ジャポニスムへの眼差し -サブカルチャーの誘惑-
11月6日(土) 13:00-16:00 司会: 本学教授 加藤悦子
1. 「ドイツ語圏のジャポニスム-1873年のウィーン万博とその影響-」
本学准教授 小倉康之
2. 「ジャポニスムの開始と終息-19世紀後半のフランスをめぐって-」
特別講師 宮崎克己
3. 「ジャポニスムの美学と粋の系譜」
本学教授 三井秀樹
4. 「海外における日本のアニメ -その人気をどう捉えるべきか- 」
特別講師 津堅信之
5. ディスカッション パネリスト+参加者
B. 公開講座・授業成果報告会
理論と実践 -芸術教育の新しい試み-
11月7日(日) 13:00-16:00 司会: 本学准教授 林卓行
1. 開会の辞 「玉川の芸術教育」
本学教授 中村慎一
2. 「描いて学ぶ美術の歴史-図像学・様式史入門-」
本学准教授 小倉康之
3. 「西洋美術史の教科書制作-機能性とデザイン性の研究-」
芸術学部4年 坂本志央里
4. 「動物を描いてみよう-知っているようで知らない動物のかたち-」
特別講師: 伊藤恵夫
※鉛筆と消しゴムを持参してください。
5. 閉会の辞 「今後の展望-玉川大学の新しい試み」
本学芸術学部長 梶原新三
講演者・発表者略歴:
宮崎 克己 (みやざき・かつみ)
1952年埼玉県に生まれる。東京大学、同大学院、パリ大学大学院などで美術史を学ぶ。石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長、副館長などを歴任。専門はフランス近代絵画史、美術における日本と西洋の交流史。著書に『西洋絵画の到来』(日本経済新聞出版社、2007年)、『ジャポニスム入門』(共著、思文閣出版、2000年)、訳書に『セザンヌ』(岩波書店、2004年)、手がけた展覧会に「モネ展」(1994年、ブリヂストン美術館)、「ルノワール~異端児から巨匠への道」(2001年、同)など。ジャポニスム学会理事。
伊藤 恵夫 (いとう・よしお)
1958年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後、国立科学博物館技術補佐員を経て、東京芸術大学大学院修士課程・博士後期課程修了。専攻:美術解剖学。博士(美術)。『ホネ事典』(日本語版監修)、『世界恐竜発見史』(日本語版監修)等。現在、武蔵野美術大学(生物学)、女子美術大学(生命科学)、横浜美術大学(美術解剖学)等で非常勤講師を務める。
津堅 信之 (つがた・のぶゆき)
アニメーション史研究家。1968年、兵庫県生まれ。近畿大学農学部卒業。大阪芸術大学講師、学習院大学大学院講師等を経て、2009年より京都精華大学アニメーション学科准教授。専門領域は日本アニメーション史。主な著書に、『日本アニメーションの力』 『アニメ作家としての手塚治虫』(以上NTT出版)、『アニメーション学入門』(平凡社新書)、『日本初のアニメーション作家北山清太郎』(臨川書店)などがある。
三井 秀樹 (みつい・ひでき)
1942年東京都生まれ。東京教育大学教育学部卒業。同大学教育学専攻科芸術学専攻修了。筑波大学芸術学系教授を経て、玉川大学芸術学部教授(筑波大学名誉教授)。専門は構成学、メディア・アート。著書: 『テクノロジーアート』 『美の構成学』 『フラクタル造形』 『ガーデニングの愉しみ』 『美のジャポニスム』 『形の美とは何か』 『かたちの日本美』 『メディアと芸術』 『オーガニックデザイン』 『新構成学』 『色彩デザイン学』 『建築とデザインのフラクタル幾何学』(共訳) ほか。
小倉 康之 (おぐら・やすゆき)
1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京芸術大学大学院修士課程・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(ロマネスク建築史、建築図像学)専攻。著書・論文: 『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ、2009)、『現代スペイン読本』(共著, 丸善, 2008)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。横浜美術短期大学・共立女子大学講師を経て、現在、玉川大学芸術学部准教授。
坂本 志央里 (さかもと・しおり)
本学芸術学部ビジュアル・アーツ学科所属の4年生。卒業研究にて「西洋美術史の教科書制作
-機能性とデザイン性の研究-」に取り組む。初学者向け美術書の制作を志している。出版のコンセプトや執筆、図版の作成、製本に至る全てのプロセスを体験しながら、理想の出版物を生み出すためのデザイン理論構築を目指す。
ポスター/リーフレット・デザイン: 坂本志央里
NHK文化センター青山教室公開講座 [講演・公開講座のご案内]
地中海への誘い
スペインと地中海-光と陰と午睡の夢
スペインは地中海の西の端に位置し、文明の通行路として中世には絢爛たるイスラム文明が、そして大航海時代には日の没することのない大帝国を築きます。 その栄華もつかの間、ナポレオンによって山河は焦土と化し、今世紀には国を二つに分けて戦いました。まさにこの国は光と陰、そして午睡の夢というにふさわしいでしょう。その魅力に、絵画、建築、文学など様々な角度から迫ります。
【協力】地中海学会
10/5 騎士道物語と地中海 中央大学 福井千春
10/19 海を渡ったベラスケス ―イタリアと古代の発見 早稲田大学 諸星妙
11/2 ガウディの果たさぬ夢 神奈川大学 鳥居徳敏
11/16 後ウマイヤ朝の首都コルドバの建築と都市-初期中世のメトロポリスと地中海世界 慶應義塾大学 伊藤喜彦
12/7 ミロと地中海―山形美術館の『シウラナの村』(1917年)をはじめとして 東北芸術工科大学 安發和彰
12/21 カタルーニャのロマネスク聖堂と地中海 ―中世建築の起源と伝播について 玉川大学 小倉康之
1/18 地中海はスペインの海 ―スペイン黄金時代の歴史と文学を繙く 同志社大学 稲本健二
2/1 ボデゴン(厨房風俗画)に見る黄金世紀の"食風俗″ 武蔵野美術大学 貫井一美
2/15 ピカソの《ラス・メニーナス》 慶應義塾大学 松田健児
3/1 エル・グレコと環地中海世界の文化 ―残照と勃興 早稲田大学 大髙保二郎
* 日時・テーマなどは、事情により変わることもあります。
■ 曜日・時間:第1・3月曜 13:00~15:00
■ 受講料:32,025円(資料代を含む)
■ 入会金:5,250円(3年間有効・既会員不要)
NHK文化センター青山教室
http://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/
玉川大学コスモス祭西洋美術史講演会リーフレット [講演・公開講座のご案内]
玉川大学コスモス祭西洋美術史講演会のポスター/リーフレットができました。
リンク、転載などしていただけますと、たいへん嬉しく存じます。よろしくお願い申し上げます。
講演会講師: 篠塚千惠子先生 (武蔵野美術大学教授)
主催: 玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科
講演会スタッフ:
企画・設備担当: 石山直輝 (ビジュアル・アーツ学科4年)
デザイン担当: 橘昌依 (ビジュアル・アーツ学科2年)
資料・会場担当: 福手美香子 (ビジュアル・アーツ学科2年)
運営・会場担当: 佐藤晃与 (ビジュアル・アーツ学科1年)
運営・会場担当: 堀江由香子 (ビジュアル・アーツ学科1年)
担当教員: 小倉康之 (ビジュアル・アーツ学科教員)
皆様のご来場をお待ちしております。
玉川大学コスモス祭西洋美術史講演会 [講演・公開講座のご案内]
玉川大学コスモス祭西洋美術史講演会
玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科では、大学祭(コスモス祭)の行事として以下の講演会(+研究発表会)を計画しております。定員には余裕がありますので予約の必要はありません。学内はもちろん、一般参加も歓迎いたしております。皆様お誘いあわせの上ご来聴ください。よろしくお願い申し上げます。
西洋美術史担当教員 小倉康之拝
日時: 11月8日 (日曜日) 13:00-16:00
場所: 玉川大学視聴覚センター101教室
参加費: 無料
プログラム:
13:00-13:30(30分)
A. 授業成果報告 (玉川大学芸術学部准教授 小倉康之)
ビジュアル・アーツ概論、芸術演習等の授業概要と学生による課題作品発表
13:30-14:00 (30分)
B. 研究報告 (玉川大学芸術学部准教授 小倉康之)
「ピサ大聖堂の小型ギャラリー ロマネスク聖堂の建築装飾について」
14:00-14:10 (10分)
休憩
14:10-14:50 (40分)
C. 卒業論文研究発表 (玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科4年 石山直輝)
「ミケランジェロ作システィーナ礼拝堂天井画とピサのカンポサント壁画」
質疑応答 (10分, 司会:小倉康之)
14:50-15:00 (10分)
休憩
15:00-16:00 (60分)
D. 講演 (武蔵野美術大学教授 篠塚千惠子先生)
「イタリアの古代彫刻 ラオコーンをめぐる謎と実像」
質疑応答 (10分, 司会:小倉康之)
16:00-18:00 (120分)
E. 懇親会
※会場は未定
アクセスガイド: http://www.tamagawa.jp/access/index.html
http://www.tamagawa.ac.jp/arts/
学習院生涯学習センター公開講座 [講演・公開講座のご案内]
ライン河ロマネスク紀行
~古城と教会堂の象徴的意味を“読む”~
2009年秋 学習院生涯学習センター 講座番号 037
開催日 2009/09/24 ~ 2009/11/12
曜日 木
時間 18:45 ~ 20:15
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
講座詳細
父なる大河、ライン。左岸にはケルト人、右岸にはゲルマン人が住み、ガリアを手中に収めたローマ人はこの河に船を浮かべ、ヨーロッパの大動脈としました。本講座では、ライン河流域の城や教会堂を取り上げ、建築・壁画・彫刻などからその象徴的意味を読み取ります。11世紀に建設された世界遺産シュパイヤー大聖堂、12世紀のロマネスク壁画、そして皇帝たちの城…。ラインラントの壁画と建築を豊富な写真で紹介します。
講師
小倉康之(オグラヤスユキ) 玉川大学准教授
【プロフィール】早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。専攻は西洋美術史。玉川大学芸術学部准教授。著書・論文に『イメージとテキスト』(共著、ブリュッケ)、『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美学』第212号)など。
講座スケジュール
1 9/24(木) 18:45~20:15 プファルツの森の古城とフリードリヒ赤髭王
2 10/15(木) 18:45~20:15 シュヴァルツラインドルフのロマネスク壁画―コンラート三世と第二回十字軍―
3 11/12(木) 18:45~20:15 神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世とシュパイヤー大聖堂
JIAトーク2009のお知らせ(第1回佐藤卓氏) [講演・公開講座のご案内]
JIAトークは、JIAの前身のJAA(日本建築家協会)時代の1976年より始まり、JIA(日本建築家協会)時代も継続して開催をし、現在に至るまで続いている文化的な教養の高い講演会です。講師には、毎回、建築以外の専門分野の芸術家をお招きして開催しております。
2009年度の開催予定は下記の通りです。詳細は後日、順次ご案内いたします。奮って、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
第1回・2009年6月3日(水)
講師:佐藤卓氏
「ほどほどを徹底的にデザインする。」
さとう たく・グラフィックデザイナー
デザインは、どうも我々の生活に必要なものであるということは、だいぶ知れ渡ってきていますが、押し付けがましいデザインが多くはないだろうか?このことをずうっと考え続けています。そしてちょっとだけ分かったことは、ほどほどにデザインするということ。これは数多ある方法の1つにすぎませんが、あたりまえの生活に入っていくデザインの確実な1つの方法だと思うのです。
1979年 東京藝術大学デザイン科卒業、
1981年 同大学院修了、株)電通を経て、
1984年 佐藤卓デザイン事務所設立。
商品開発:ニッカ・ピュアモルトから活動開始。数々の、商品デザイン、シンボルマーク、アートディレクション、本の出版などの他、展覧会:「デザインの解剖」 2001年松屋デザインギャラリー、佐藤卓展「日常のデザイン」2006年水戸芸術館現代美術ギャラリ-、21_21 DESIGN SIGHT「water」第2回企画展/2007年、佐藤卓展「 2つの実験」2009年ギャラリー巷房など、活動は多彩である.
予定
第2回・2009年9月2日(水)・講師:三枝成彰氏
第3回・2009年10月21日(水)・講師:山下洋輔氏
第4回・2009年12月2日(水)・田中優子氏
いずれも時間は18:30から20:30
参加費:無料
定員:100名(事前申し込み)
詳細情報
日 時 第1回・6月3日(水)18:30~20:30
会 場 建築家会館1階ホール 東京都渋谷区神宮前2-3-16
参加対象者 会員及び一般・学生も含む
講 師 上記
参加費 無料
定 員 100名(事前申し込み)
申込方法 参加希望の方は、氏名・所属先名・TEL・FAX・メールアドレス、参加希望の講師名を明記の上、FAXかメールにて事務局までお申し込みください。定員を超えた場合のみ、ご連絡をさせていただきます。
JIA関東甲信越支部事務局
TEL:03-3408-8291
FAX:03-3408-8294
E-mail:info@jia-kanto.org
問合せ先 JIA関東甲信越支部
主催:社団法人日本建築家協会関東甲信越支部 協賛:日新工業株式会社・日本アスファルト防水工業協同組合
http://www.jia-kanto.org/members/event/event_m/tour/jikkouiinkai20090310.html
http://www.jia-kanto.org/members/