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朝日カルチャーセンター新宿7月期講座 [朝日カルチャーセンター]

朝日カルチャーセンター新宿・地中海学講座

地中海文化の光と影

ヨーロッパにとどまらず、全世界が地中海とその文化に熱い視線を注いできました。地中海を舞台にした異文化間の交流と衝突の光と影を、地中海学研究者たちがオムニバス形式で浮き彫りにします。
2009年4月開講。1年間 全15回。【協力:地中海学会】


7月4日 フランス・ルネサンス建築─ゴシックとルネサンスの融合 
          工学院大学准教授  中島 智章

8月1日 ヨーロッパ中世の光と影─死の図像をめぐって 
          國學院大学教授  小池 寿子

8月29日 カタルーニャ・ゴシックの大聖堂─中世海洋王国の栄光と落日 
          玉川大学准教授  小倉 康之

9月5日 クロアチア建築にみるイタリアの光と影 
         愛知産業大学教授 石川 清


曜日・時間  7月4日、 8月1日・29日、 9月5日
土曜日 15:30~17:30 全4回
受講料(税込) 会員 12,600円  一般 15,120円(入会不要)
場所   新宿住友ビル7階朝日カルチャーセンター(申込みは4階受付)

【講師略歴】

中島 智章(なかしま・ともあき)
1970年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。ベルギー・リエージュ大学留学。日本学術振興会特別研究員、工学院大学、早稲田大学講師を経て、現在、工学院大学准教授。博士(工学)。主な著書に『図説パリ名建築でめぐる旅』『図説ヴェルサイユ宮殿 太陽王ルイ14世とブルボン王朝の建築遺産』(ともに河出書房新社)など。

小池 寿子(こいけ・ひさこ)
1956年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程満期退学。現在、国学院大学文学部教授。美学美術史専攻。古来、人間が生と死をどのように美術に表現してきたかを読み解くことによって、死生観を探ることを研究主題としている。主な著書に『死者のいる中世』(みすず書房)、『死者たちの回廊』(平凡社)、『死を見つめる美術史』(筑摩書房)、『屍体狩り』(白水社)、『描かれた身体』(青土社)など。

小倉 康之(おぐら・やすゆき)
1968年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。現在、玉川大学芸術学部准教授。博士(美術)。西洋美術史(ロマネスク建築, 建築図像学)専攻。著書・論文に『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ)、『現代スペイン読本』(共著, 丸善)、 『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、『イメージとテキスト』(共著, ブリュッケ)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。

石川 清(いしかわ・きよし)
1952年生まれ。東京工業大学大学院博士課程(建築学専攻)修了。同大学助手、愛知産業大学助教授を経て現在、愛知産業大学大学院造形学研究科建築学専攻教授。博士 (工学)。博士課程在学中、イタリア政府給費奨学生としてフィレンツェ大学に留学。中世・ルネサンス建築史を専攻する。主な著書・訳書に、スピロ・コストフ『建築全史:背景と意味』(住まいの図書館出版局)、アレッサンドロ・ノーヴァ『建築家ミケランジェロ』(岩崎美術社)、『建築ガイド:フィレンツェ』(丸善)、『ビジュアル版西洋建築史:デザインとスタイル』(丸善)、『図説世界地理学大系ルネサンス』(朝倉書店)、『都市史図集』(彰国社)、『ダ・ヴィンチとルネサンスの発明家たち展』(日本経済新聞社)、『世界の建築と街並みガイド・イタリア/ギリシア』(エクスナレッジ)など。


【今後のテーマ】※変更する場合がございます。予めご了承ください。

9 中世ローマ巡礼の光と影
10 炎と光の建築術―タイル文化の伝播
11 誓い・呪い・神託─古代ギリシア史の闇
12 聖遺物と美術との密なる関わり─アルプス南北間の聖遺物の移動がもたらしたもの
13 カイロのマムルーク朝建築─王朝の繁栄とペスト流行
14 イタリア・ルネサンスの政治の闇 ─「パッツィ家の陰謀」
15 地中海からみた北欧─ノルウェーの「ロマネスク」

http://www.asahiculture-shinjuku.com/


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