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2019年7月期西洋美術史・建築史講座 [NHK文化センター公開講座]

ライン河・ロマネスクの旅

―アルザス・ラインラントの美術と建築―


講師: 玉川大学教授 小倉康之


■日程:  

第1回 7/09(火) 10:30-12:00  

ライン文化の成立 ―古代ローマとケルト、ゲルマン


第2回 7/23(火) 10:30-12:00  

ライン河下流域の美術と建築 ―オランダ~ケルン


第3回 7/30(火) 10:30-12:00  

モーゼルからラインへ ―トリーア、アーヘン、マリア・ラーハ


第4回 8/27(火) 10:30-12:00   

ラインラント・プファルツの美術と建築 ―マインツ・ヴォルムス・シュパイヤー


第5回 9/10(火) 10:30-12:00   

アルザスとシュヴァルツヴァルト ―フランス、ドイツの国境


第6回 9/24(火) 10:30-12:00   

源流域と高ライン ―ドイツからスイスへ

全6回



■講義概要:

ヨーロッパ各地を旅するように、地図や写真を用いて、ロマネスクの美術と建築を鑑賞する講座です。教会堂のシンボリズム、柱頭彫刻や壁画の様式について考察します。

7月期はライン河流域のロマネスク美術・建築をテーマとし、多数のスライド写真で作品を鑑賞しながら、ライン文化の特質について考えます。河口部のオランダから遡り、ケルン、モーゼル川流域、ラインラント・プファルツ州、アルザス地方、源流域のスイスまで、地域ごとの歴史や文化の違いについて解説します。その上で、ライン河流域の教会堂を取り上げ、建築と壁画、彫刻、工芸作品について考察し、総合芸術としての象徴的意味を明らかにしていきます。


■講師プロフィール:

小倉康之(おぐら・やすゆき) 1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(建築図像学)専攻。現在、玉川大学芸術学部メディア・デザイン学科教授、共立女子大学文芸学部・実践女子大学文学部非常勤講師。



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