SSブログ

2020年4月期 NHK文化センター青山教室 通史講座 [NHK文化センター公開講座]

西洋美術史20講
-古代・初期中世篇-
西洋美術史20講 図004.jpg
■講師: 玉川大学教授 小倉康之
■日時・タイトル
第1回  5月18日(月)  方法論(図像学と様式史)・古代オリエント美術
第2回  6月15日(月)  古代ギリシア・ローマ美術-西洋美術の源流-
第3回  7月20日(月)  初期キリスト教美術-キリスト教美術の誕生-
第4回  8月17日(月)  初期ビザンティン美術-ユスティニアヌス帝時代の芸術-
第5回  9月21日(月)  民族移動期の美術・カロリング朝美術-ローマ帝国の終焉と再生-
■講座概要:
 この講座では、全20回の講義を通して、古代から現代に至る西洋美術の流れを通観します。美術史学の領域では、時代や地域による表現形式の違いを把握するために、「様式」の概念を適用します。ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックなど、それぞれの時代様式の特質についてお話しいたします。また、作品の主題や歴史的・社会的背景についての考察を行い、西洋美術の本質へと近づくための方法論について解説します。4月期および7月期は、古代オリエント、ギリシア・ローマ美術からプレ・ロマネスク美術までを扱います。
■NHK文化センター青山教室:
■講座案内パンフレット(PDFファイルのダウンロード):

2020年4月期 NHK文化センター青山教室 一日講座 [NHK文化センター公開講座]

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
―キリシタン史跡の歴史的価値と美術・建築について―
kuroshima1600.JPG
■講師: 玉川大学教授 小倉康之
■日程: 4月20日(月) 10:30-12:00
■講義概要:
長崎と天草地方には、幕末から昭和初期にかけての美しい教会堂が数多く残されています。これら「復活期」の天主堂建築を中心として世界遺産登録を目指した「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は登録見送りとなり、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として再推薦され、2018年6月に正式に登録されました。新しい登録リストでは、江戸時代、すなわち「禁教」期の潜伏キリシタン集落の「文化的景観」が重視されました。しかし、これによって「復活」期の教会建築の価値が否定されたわけではありません。本講座では、多数の写真で教会堂と絵画・史跡を鑑賞し、「禁教」時代と「復活」期の美術・建築の関連性について考察します。
NHK文化センター青山教室:
講座案内パンフレット(PDFファイルのダウンロード):

NHK文化センター町田教室/青山教室 公開講座延期について [NHK文化センター公開講座]

既に担当者よりご連絡を差し上げたかと存じますが、3月15日までの講座は新型コロナウイルス対策のため、全て延期、もしくは中止となりました。お申し込み頂いていた方には大変申し訳なく存じますが、何とぞご理解のほどお願い申し上げます。小倉康之

謹賀新年 [その他]

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「キリストの墓を訪れる聖女たち」の図像に関する配付資料(PDF版) [著訳書・論文等]

以下の論文のダウンロードページです。


小倉康之「《キリストの墓を訪れる聖女たち》の図像についてー聖墳墓の建築表現を中心にー」『関東学園大学紀要 Liberal Arts』第16集、平成20年3月1日発行、27-60頁




http://xfs.jp/WzHi0


ogura.png


QRコードからダウンロードページを開けます。無料のオンラインストレージを利用しているため広告が出ます。広告ページのボタンやURLをクリックしないよう、気をつけてご利用ください。

手順1
tejyun1.jpg
手順2
tejyun2.jpg
手順3
tejyun3.jpg


NHK文化センター町田教室 2020年1月期 講座概要 [NHK文化センター公開講座]

長崎の潜伏キリシタン関連遺産
―世界遺産「野崎島の野首集落」と教会堂―


講師: 玉川大学教授 小倉康之


nagasaki001.JPG


日時:
2020年 3月3日(火)10:30-12:00


講座概要:
長崎には幕末から明治・大正期にかけて、すなわち「復活」期の美しい教会堂が数多く残されています。これらの天主堂建築を中心としてユネスコの世界遺産登録を目指した「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は登録見送りとなり、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として再推薦され、2018年6月、念願かなって正式登録されました。新しい登録リストでは、江戸時代の潜伏キリシタンの歴史と文化を伝える「禁教」期の集落としての性格、「文化的景観」としての側面が重視されました。本講座では、野崎島の野首集落、茨木市千提寺・下音羽集落を多数の写真によって紹介し、禁教時代と復活期の美術・建築の関連性について考察します。


NHK文化センター町田教室(HP):

NHK文化センター町田教室 2020年1月期 講座概要 [NHK文化センター公開講座]

ロマネスクの旅
―ブルゴーニュ・プロヴァンス地方の美術と建築―

講師: 玉川大学教授 小倉康之


ロマネスク003.jpg

日程:
  
第1回 1/14(火) 10:30-12:00  
フランス、ブルゴーニュ・プロヴァンス地方の歴史と文化

第2回 1/28(火) 10:30-12:00  
ブルゴーニュの美術と建築Ⅰ ―ヴェズレーのラ・マドレーヌ修道院

第3回 2/25(火) 10:30-12:00  
ブルゴーニュの美術と建築Ⅱ ―クリュニー第2・第3聖堂

第4回 3/10(火) 10:30-12:00  
プロヴァンスの美術と建築Ⅰ ―シトー派の修道院

第5回 3/24(火) 10:30-12:00  
プロヴァンスの美術と建築Ⅱ ―アルル、サン・ジル・デュ・ガール

全5回

講義概要:
ヨーロッパ各地を旅するように、地図や写真を用いてロマネスクの美術と建築を鑑賞する講座です。教会堂のシンボリズム、柱頭彫刻や壁画の様式について考察します。
1月期はフランスのブルゴーニュ地方とプロヴァンス地方のロマネスク美術、および教会建築を取り上げます。クリュニー修道会とシトー会の建築・美術を対照させ、ヴェズレーのラ・マドレーヌ修道院の建築と彫刻を読み解きます。また、アルルのサン・トロフィーム大司教座聖堂、サン・ジル・デュ・ガール修道院聖堂など、プロヴァンスを代表するロマネスクの建築、彫刻、絵画を、古代の作例と比較します。

NHK文化センター町田教室(HP):

NHK文化センターさいたまアリーナ教室 2020年1月期 講座概要 [NHK文化センター公開講座]

イタリア・ルネサンスの精華
-サン・ピエトロ大聖堂と巨匠たち-

講師: 玉川大学教授 小倉康之


イタリア・ルネサンスの精華003.jpg  イタリア・ルネサンスの精華004.jpg


日時:

2020年3月17日(火)10:00-11:30


講座概要:

教皇ユリウス二世が改築し、ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロ・・・ルネサンスの名だたる美術家・建築家が造営に関わったローマのサン・ピエトロ大聖堂は、聖ペテロの墓の上に建てられました。そして、歴代ローマ教皇は、使徒ペテロの後継者として、ローマ・カトリックの頂点に位置付けられてきました。本講座では、まず、ルネサンスの絵画作品に基づいて、聖ペテロの生涯をたどります。次に、これを手掛かりとしてサン・ピエトロ大聖堂の象徴的意味を解読し、ブラマンテやミケランジェロらの設計意図を明らかにします。


NHK文化センターさいたまアリーナ教室:


講座案内パンフレット(PDFファイルのダウンロード):

NHK文化センター青山教室2020年1月期講座概要 [NHK文化センター公開講座]

中世ヨーロッパの大聖堂

―総合芸術の世界―


講師  玉川大学教授 小倉康之


ケルン大聖堂001.JPG  ケルン大聖堂002.jpg 


講座概要

ヨーロッパの都市を訪れ、高くそびえる大聖堂の塔、石造の巨大なドームを仰ぐ時、多くの人が強い感銘を受けます。その時、私たちの心を捉えるのは、中世建築の技術的、物質的側面だけではありません。ロマネスク・ゴシックの大聖堂は、西洋の精神文化の所産であり、建築が壁画や彫刻と一体化し、ひとつの世界観を表す「総合芸術」です。本講座では、パリのノートルダム大聖堂を中心に、ケルン大聖堂、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を取り上げ、エルサレムの聖墳墓教会、ヴァチカンの旧サン・ピエトロ大聖堂との関連性についてお話しします。


パリのノートルダム大聖堂001.jpg  パリのノートルダム大聖堂003.jpg



第1回 2月24日(月)13:00-15:00

 パリのノートルダム大聖堂Ⅰ ―聖堂史と火災・修復―

 パリのノートルダム大聖堂Ⅱ ―ステンドグラスと建築空間―

 パリのノートルダム大聖堂Ⅲ ―西正面のシンボリズム―


第2回 3月2日(月)13:00-15:00

 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂Ⅰ ―巡礼と美術―

 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂Ⅱ ―イスラームとの異文化接触―

 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂Ⅲ ―レコンキスタと十字軍―


第3回 3月9日(月)13:00-14:30

 エルサレムの聖墳墓教会Ⅰ ―集中式建築について―

 エルサレムの聖墳墓教会Ⅱ ―円形堂の内部立面とゴシック建築―


第4回 3月16日(月)13:00-14:30

 ローマ、ヴァチカンのサン・ピエトロ旧聖堂Ⅰ ―バシリカ式聖堂について―

 ローマ、ヴァチカンのサン・ピエトロ旧聖堂Ⅱ ―建築と壁画―


第5回 3月23日(月)13:00-15:00

 ケルン大聖堂Ⅰ ―聖堂史と12のロマネスク聖堂―

 ケルン大聖堂Ⅱ ―聖遺物崇敬とゴシック建築―

 ケルン大聖堂Ⅲ ―まとめ: ケルト・ゲルマンの自然観とゴシック芸術―


NHK文化センター青山教室:



講座案内パンフレット(PDFファイルのダウンロード):
https://www.nhk-cul.co.jp/information/school/3000/aoyama_tab202001.pdf

2019長崎野崎島フィールドワークの記録2 [フィールドワークの記録]

F06EF7BD-2D38-4291-8E52-7D5E60F8EDF4.jpeg
8月29日木曜日、雨のち曇り。
佐世保を発ち、10:30発の小値賀島行きフェリーいのりに乗船しました。4時間15分の船旅。
958450F6-17A5-43C7-95B4-945ED42D1CA2.jpeg
船内はとてもきれいで快適です。2等客室で十分。片道2,940円でした。
5CA9FC2E-74A2-4242-BCDB-AB4286CED346.jpeg
昨日までの大雨で、九州北部は土砂災害の危険があり、野崎島でのトレッキングは催行できるかどうか微妙ですが、小値賀島でガイドツアーの方と相談したいと思います。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。