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朝日カルチャーセンター新宿1月期教養講座 [朝日カルチャーセンター]

■公開講座 
 
中世ヨーロッパの教会堂
-イタリア・スペインの初期ロマネスク建築-

講師 玉川大学准教授 小倉康之

ロマネスク様式は、北イタリア、ロンバルディア地方で発生し、西欧各地に伝播したと言われています。果たして本当でしょうか。各地方の初期ロマネスク聖堂を子細に検討してみると、むしろ様式上の差異の方が目立ちます。その特質を明らかにするためには、ビザンティン建築やイスラーム建築との影響関係についても考え、より広い視野から捉え直す必要があると考えられます。本講座では、南欧の初期ロマネスク建築について、スライドで鑑賞しながら再考します。(講師記)

第1回 1月17日 ロンバルディアの初期ロマネスク聖堂
第2回 2月21日 カタルーニャ・ロマネスクの建築
第3回 3月20日※ 初期ロマネスク建築とビザンティン、イスラーム
             ※3月20日は祝日ですが、講義がございます。

<講師紹介>  小倉康之(おぐら・やすゆき)
1968年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京芸術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。博士(美術)。西洋美術史(ロマネスク建築史, 建築図像学)専攻。著書・論文: 『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ、2009)、『現代スペイン読本』(共著, 丸善, 2008)、 『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版、2007)、『イメージとテキスト』(共著, ブリュッケ, 2007)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。現在、玉川大学芸術学部准教授、共立女子大学非常勤講師。

日時 火曜日 10:00~12:00 3回 
受講料(税込み)  8,820円 (入会金5250円 3年間有効)
場所 新宿住友ビル7階 朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受付)

※お申し込みの際にご記入いただく皆様の個人情報は、受講連絡をはじめ当社からの各種お知らせ、
講座企画の内部資料として使わせていただきます。
※講師の病気、受講者が一定人員に達しない場合などに、講座を延期または中止することがあります。

朝日カルチャーセンター新宿朝日JTB交流塾新宿
03-3344-1945